留学エージェントのウェブサイトや学校のウェブサイトを見ると費用が記載されていますが、それでもどうやって計算をしたらよいかわからない、正確にどの費用がかかるのかを確認したいという方も多いと思います。GO AND SEEにもお見積もりのお問い合わせはたくさん届きますが、ここに少しイメージがしやすいように学校費用について説明をしていこうと思います。
入学金、授業料、教材費など
まずホームステイなど何もいらない、コースのお申し込みのみで良いという方もいると思います。ここでそのような場合の費用についてご紹介してみようと思います。
※12週間、一般英語コースに通う場合
※学校は例としてケロウナのVanWest Collegeの場合で計算します。
まずは学校ページで料金表の確認
まず2021年VanWest Collegeの料金表はこのようになっています。
英語コース(ESL) | |
---|---|
入学金 Application Fee | 150ドル 専門コースと両方受講の場合:300ドル |
教材費 Material Fee | 週20ドル |
英語コース(ESL) 30レッスン | 1~11週間:週390ドル 12~23週間:週385ドル 24~43週間:週375ドル 44週間以上:週355ドル |
英語コース(ESL) 25レッスン | 1~11週間:週360ドル 12~23週間:週355ドル 24~43週間:週345ドル 44週間以上:週325ドル |
英語コース(ESL) 20レッスン | 1~11週間:週330ドル 12~23週間:週325ドル 24~43週間:週315ドル 44週間以上:週295ドル |
費用の計算方法
では週25レッスンの英語コースを12週間受講する場合の費用はどのようになるでしょうか?以下に計算してみます。
- 入学金:150ドル
- 教材費:週20ドル × 12週間 = 240ドル
- 授業料:週355ドル × 12週間 = 4260ドル
合計 = 4650ドル
上記が通常料金になります。
割引キャンペーンがある場合
学校によって、就学期間によっては割引キャンペーンが適用できる場合があります。VanWestは2021年5月末まで以下のような割引を行っています。
英語コースの授業料割引
- 30レッスン:週40ドルOFF
- 25レッスン:週35ドルOFF
- 20レッスン:週30ドルOFF
ではこの割引を先ほどの見積もりに適用してみます。
- 入学金:150ドル
- 教材費:週20ドル × 12週間 = 240ドル
- 授業料:(週355ドル − 週35ドル)× 12週間 = 3840ドル
合計=4230ドル
上記が割引キャンペーンを適用した学校費用になります。
ホームステイをする場合
初めて留学をする方、まだ留学先の土地勘などがわからない方は最初にホームステイをする場合が多いです。特に上記のVanWestがあるケロウナのような田舎の方の街はホストファミリーも優しいため、ホームステイはカナダ現地の生活をたくさん味わえる貴重な時間になります。
ホームステイ費用を学校ページで確認
ケロウナのVanWestの2021年ホームステイ料金は以下のようになっています。
ホームステイ手配料 | 210ドル |
ホームステイ滞在費 1日3食 | 週240ドル(19歳以上)、週245ドル(18歳以下)、1日35ドル |
空港送迎料 | 80ドル(片道) |
医療保険料 | お問い合わせください |
バンクーバー校転校手数料 | お問い合わせください |
費用の計算方法
ホームステイや学生寮など滞在先の手配には主に2種類、手配料と実際の宿泊費がかかります。学生寮やアパートなどの場合はその他預かり金などもかかる場合があります。では上記の例でホームステイ12週間の費用を計算してみます。
- ホームステイ手配料:210ドル
- ホームステイ滞在費:週240ドル×12週間=2880ドル
合計=3090ドル
これでホームステイ料金の計算も完了です。
その他の料金
上記のホームステイの料金表などにあるように、その他医療保険や空港送迎などの料金もあります。医療保険はご自身で加入をされても良いですし、よくわからないという場合は学校の手配している医療保険に入るというのもとても良い方法です。初めて留学をされる方などは空港送迎も利用されると安心かと思います。
学校の支払いをする費用はいくらになるの?
上記のように入学手続きをする際には授業料以外にもいくつかの費用があります。上記のものを全て含めた場合は以下のように計算をしましたら費用がどれくらいかかるのかがわかります。
- 入学金
- 教材費
- 授業料
- ホームステイ手配料
- ホームステイ滞在費
- 空港送迎料
- 医療保険料
合計=OOO,OOO円
学校によって、またコースによっては事務手数料や試験料などもかかる場合がありますので、料金表をしっかりみていきましょう。もちろんそれでも最終的には一度確認したいという方も多いと思いますので、お見積もりをご希望の場合はぜひ気軽にお問い合わせください!