カナダの留学先として、移住先として、都市部にしようか田舎町にしようか迷うこともあると思います。都市部であれば仕事が多そう、田舎町であれば人が優しそう&治安が良さそう、などそれぞれ良い点があると思います。今日はそんな都市部と田舎町の良さを見ていきながら、田舎町で実はお勧めの留学先として穴場と言えるようなケロウナの町について紹介していきます。
留学先に良いのは都市部?田舎町?
まずはそれぞれの良い点について見ていきましょう。
1.都市部の良さ
- 仕事の求人が多い
- 学校の選択肢が多い
- 日本人も多く安心
- 便利
2.田舎町の良さ
- 人、ホストファミリーが優しい
- 治安が良い、平和な空気
- 日本人が少なく英語環境に身を置くことができる
- 自然が身近にある
筆者は10年以上留学サポートをしてきましたが、上記の点を理由に環境を選ぶ方が多いです。逆に皆さんがよく心配する点もいくつかあります。
1.都市部で心配な点
- ホストファミリーに当たり外れがある
- 治安の良くない地域がある
- 日本語をたくさん話してしまう
2.田舎町で心配な点
- 日本語で頼れるところが少ない
- 学校の選択肢が少ない
- 熊が出る?!
心配な点がクリアにならないと留学先を決めるにも決めきれないことがありますが、それぞれの点が本当なのか、少し説明していこうと思います。
今、心配に思っているポイントは本当に大丈夫??
ホームステイ
治安
日本語
日本語が使えるところがあるか、日本語が話せる人がいるかどうかをポイントにされる方もよくいます。日本語を話したくないという意気込みで留学される方、不安が多いから日本語で話したり相談したりできる方が良い方、両方のタイプがあります。
ただ留学された方を10年以上見てきたカウンセラーとして言えるのは、やはり日本語を話す機会が少ないところに身をおいた方が確実に英語力は上がります。そしてその差は長期留学だけでなく短期留学でも大きく違うのが目に見えてわかります。なのでもし英語が話せるようになりたいというのが留学の大きなポイントと考えている方は日本語を話すことがあまりできない環境を選んでいくのが良いです。
「では困ったことがあったらどうすれば良いですか?」
このような質問はよくこの話の後に聞きます。これは留学のテーマの一つでもあるような気がしますが、留学をする大きな意味の一つは、今まで快適に過ごせていたところから一歩外に出てみることだと思います。それをした時に初めて自分と違う人に対する理解ができたり、寛容になれたり、人としてまた一つ成長できるのだと思います。
なので困った時は自分の知っている範囲の英語で良いので、単語を並べるだけでも、紙に書くのでも、何か自分の持っているものの中で困ったことに対して向かってみるのが大事だと思います。学校の先生、スタッフ、友だち、ホストファミリー、留学をするとすぐに多くの人と知り合うので、そこで積極的に相談してみるのが留学の醍醐味です。
それでもどうしても英語ではうまくいかない、伝えたかったことが伝わらないということはあると思います。そんな時にはいつでもサポートしているので、そういう時に現地で留学エージェントに相談してみるというのが、全て頼ってしまうよりも自分の経験値も増え、「挑戦してみてよかった」と思える留学になると思います。
学校の選択肢が少ない
熊が出る?!
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